AFP資格を取るべきか悩んでいる。
今日は、そのような人のためにAFP資格について詳しく解説していきたいと思います。
AFP資格とは
AFP資格(アフェリエイテッド・ファイナンシャル・プランナー)は、日本FP協会が認定する民間資格です。
認定要件
AFP資格の認定を受けるには、以下の要件を満たす必要があります。
・義務教育修了者及び義務教育修了者と同等以上の学力があること
・FP2級に合格すること
・日本FP協会が認定した「AFP認定研修」を修了すること
会費
AFP資格を取得した者は、資格認定会員として日本FP協会に加入します。
【登録費用】
入会金:10,000円
年会費:12,000円
更新について
AFP資格認定者は、2年ごとに資格の更新手続きが必要です。
更新要件は、2年間で継続教育単位を15単位以上取得し、FP実務と倫理(1単位以上)を含む3課目以上履修すること。
単位取得の為の継続教育には以下の5つがあります。
・認定教育機関のセミナーを受講する
・執筆をする
・講師をする
・協会が認定する勉強会に参加する
・その他
AFP資格を取得するメリット
・FPとしての信頼性が高くなる
この資格には継続教育があるので、常に知識がブラッシュアップされ、相談者に対してもより適切なアドバイスや提案ができるので、FPとしての信頼性が高くなります。
・FPとして必要な実践的スキルが身につく
提案書の作成などの学習を通して、より実践的なスキルが身につきます。
・CFPの受験資格が得られる
AFP認定者は、CFP資格の受験資格が得られます。
CFP資格は、AFP資格の上位資格で、北米やアジアなど世界25の国や地域で採用されています。
試験の難易度は、FP1級と同程度と言われています。
まとめ
AFP資格は、維持するのに費用がかかります。
そういった面で取得をためらわれている方もいらっしゃるかもしれません。
ですが取得するメリットは充分にあると思うので、ぜひ検討してみて下さい。